出来ない!と思わされて来たことが...

2018 復習 RAKUSHO 春期講習

今年も、花粉飛び散る中、1年中で一番やる気であふれる子供達でいっぱいの春期講習を実施した!

 

今回のテーマは1年間の復習をざっとやって、自分の「得点源」を見つけ出すこと!

 

子供達は、よく「それは苦手」「それは出来ない」とマイナスの言葉を言ってしまいがちになる。

 

もちろん、それは教室内では、そういったマイナスワードは禁止なのだが、口癖のように

「無理~」

と言ってしまう。

 

「じゃあ、ずっとそのまま出来ないままでいればいいじゃん!」と突き放すと「え~~それはヤダ!」と言う!天邪鬼男、天邪鬼子がたくさんいる!笑

 

なかなか、その自分で勝手に作った壁を打ち砕いて、

「大丈夫!やればできる!」という気持ちにさせるのは容易ではない!

それは当たり前だ、自分で作った妄想の壁は、自分で打ち砕くしかない!

塾挑が出来るのは、その気持ちへ導くことだけだ!

 

では、子供達はなぜ、そんなに「出来ない~」「無理~」という妄想の壁を作ってしまうのか?

 

理由はきっとたくさんあるだろう。

 

その中には、他の人(友達、先生、親)から

「その科目は難しいぞ~」と脅かされたり、

 

「あなたには無理なんじゃない?」

とマイナスワードを言われ続けたりもあるだろう。

 

あるいは、周りからその科目を、「やれやれ」と言われているうちに、その教科が嫌になり、「出来ない」「無理」と言っておけば、出来なくてもそれで済むと思って言っているという、自分自身の逃げもあるのかもしれない。

 

一つ例を挙げてみよう!

数年前にいた塾生の話。

 

とにかく、本人が言うには

「英語が嫌い!点数も低い!」

 

それでも、

親は、とにかくその教科を「やれやれ!」という。

「英語は大事だから!」という理由で。

 

まあ、英語が入試などで大事なのは間違いないが、それでも、その子は、やれやれと言われれば言われるほど、英語が嫌いになっていった。

 

嫌いだから学校の授業は聴かない。だからどんどん分からない所が積み重なっていく。その子が中2になる時の春期講習に初めて聡明館に来たのだが、学年末テストでは英語の点数は1ケタだった!

 

聡明館の常として、勉強は自分が苦手なものは、後回し!

苦手の強化から勉強を始めると、ほぼ100%やる気を失っていくので、まずは、得意科目。あるいは自分の中で「マシ」な科目から。

 

そうして、少しずつ勇気をもって来たら、初めて苦手にも着手!

その塾生も、多くの新2年のように「3単現のS」が意味不明になっていた!

 

しかし、塾挑1分授業を受けたら、

「なんだ、こんなカンタンだったのか!!」と驚愕!(笑)

 

その自信が、自分で壁を打ち破った瞬間で、その後、その子は、ドンドン英語の実力を伸ばしていき、県立入試で、なんと英語80点を取ってきた!(県立高校入試の得点は開示される)

 

もちろん、本人が頑張ったからこその結果だが、周りの人間も最初からその壁をつくることに「加担」しなければ、最初から壁なんか存在しなかったのかもしれない!

 

今年の春期講習も自分で勝手に作った「壁」を

「乗り越えられないよう~」って嘆いている子もいた。

 

でも、春期講習8日間で、あらかたの壁は打ち破った!

もちろん、進級し、新たな壁に直面するんじゃなくて、勝手に壁を作って苦しむ子もいるかもしれないが、この春期講習で、壁を打ち破った「快感」を忘れずにいてくれたら、きっと大丈夫!

 

そして、今年の春期講習も「あ~楽しかった!」

 

受講生感想文

 

親御様感想文(これから増えていきます)

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