学力診断テスト直前10時間特訓!
11月6日(火)に、茨城県全部の中学校が一斉に行なう、「学力診断テスト」(学診)という模擬試験がある。
これは、模擬試験とはいいながら、子供達が受験する高校へそのデータが送られ、高校の合否に影響する、いわば「公式戦」でもある!
そこで、聡明館では、この「学診」で、自己最高得点・順位を出そうぜ!ということで、10時間の特訓授業を実施した!
で、一体何をやったのか?
4~5年前は、秘密裏に入手した(笑)過去問をやって、採点して、直した。
まあ、これでも、問題の程度が分かって、やらないよりはいいが、あまり大きく役には立っていない。但し、受験マインドセットはたくさん伝えて、ぶっつけ本番の子供達よりは大きな準備ができた!
3年前から去年までは、中学校で過去問をやるようになったので、それは廃止し、塾挑が、6年間の過去問から、いわゆる「傾向」を見て、そこから、予想問題を考え、演習した!
これも、なかなかだった!
今年は、その「傾向」をベースに、もっと、各人が得点アップにつながるにはどうしたら良いのかを徹底的に考え、勉強の内容を絞りに絞った!
数学など、塾の試験対策というと、応用だったり、文章題解説などに終始してしまうことも多いが、そんなことは、大問1,2の40点がクリアした塾生だけが、チャレンジ出来るシステムにしたり、英語では、文法の説明は1に対して、多くの場合で英語の得点アップを阻む、単語だけを極限まで覚えた!(それはちょっと大げさかな??)
国語は自分の力で得点を上げることが可能なのは「作文」と割り切り、徹底練習!
社会は、赤道の見分け方、江戸三大改革の順番など、コツを教えたあとは、地歴公民の中で、自分が一番得意なものだけを徹底練習!理科もまたしかり!
苦手の克服が、この試験2日前に出来ることは、まずない!
そうではなくて、得意をさらに伸ばす、そう今まですっとやって来た「得点源強化」を続けたわけだ!
それを、11月3日の10時間、翌日の日曜特訓6時間、月曜日の通常授業4時間の合計20時間取り組んだ。
しかし、それはこの20時間単発のものではなく、今まで、そして、今回20時間、火曜日以降の勉強に全てつながっているものだ。
勉強は、人生が終わるまで、全てが継続、終点などない。なので、学診が終点の訳もなく、入試もただの通過点!
結果の合格も不合格も同じ!ただ、どの学校で次の3年間勉強するかが決まるだけ
と常々言っているマインドセットであるが、
でも、ちょっとだけ、6日のテスト結果も気になる塾挑なのである!
(早よ、持ってこい!自己最高の成績!笑)
おっといかんいかん、前後際断あるのみ!
最後に、子供達のガンバリは心から嬉しい!